陸路国境越え!ウランバートル→北京
モンゴルの次は中国!
特に行きたい理由があるわけでもなかったけど、隣だし、本当の中国ってどんな感じなのかなって思うし。
そんで移動方法はもちろん陸路!
電車とバスを使った2泊3日の旅です!
まず、モンゴルのウランバートルから寝台列車で国境近くのザミンウードへ。
国境越えはバスを使ってエレンホトまで。
そこから北京へバスで行きます。
ツアーから帰ってきてから、ウランバートルでは特にやることはないので、一泊したら移動開始です。
暇だったので、宿から歩いて駅へ。
ちなみにバスの路線図は、郵便局のインフォメーションで見やすいのがもらえます。
チケットは隣にある建物で買います。
ザミンウード行きは一階で。
壁に貼ってある時刻表とか、英語表記のものがなかったので、これは英語が通じずに苦労するやつか…
と覚悟して窓口へ。
恐る恐る、
「ザミンウード」
と言ってみると、
帰ってきた答えは、
“When?”
英語やん!!!
てことで難なくチケット購入。
席のランクが3つあり、普通の座席か、ベッドか、部屋か、って説明されました。
長旅になるのでベッドを選択。
30分前くらいに乗車が始まります。
列車はこんな感じ。
これが中。
僕は、上のベッドだったのですが、非常に狭い。
まず、高さがないから座ることができない。
それに加え、横幅も本当に体一個分っていう幅。
しかも、落ちないようにするベルトがあるのですが、なんと壊れてました。
落ちたら死ぬやつやん。
めちゃくちゃ怖かった。寝るときは常にどこかにつかまりながら。
17:20発の便だったのですが、夜になったら寝ればいいとして、それまでが暇です。
こういう時に複数人の旅はいいなーとか思いますよね。
もちろん一人旅の良さもたくさんありますよ!
で、本読んでたら、隣のモンゴル人が話しかけてきてくれました。
「北京行くの?北京着いたら空港までタクシーで送ってくれない?」
って。
どうやら中国人だと思われてたみたい。
「日本人だからわからないよー」って。
その後は仕事の話とか、家族旅行したんだって写真みしてくれたり、今度モンゴル来るときは連絡ちょうだい!って言われたり。
Facebook友達になりましたw
結局その人のおかげで外は暗くなってました。
睡眠はというと、まあ快眠ではないですよね。
なんせ命の危機に瀕してますから!
いやー怖かった。ちょくちょく起きながらの睡眠。
ザミンウードに着いたのが朝の7:20。
だいたい14時間の列車旅でした。
降りると駐車場に車がいっぱい停まっててエレンホトに行く人をのせていきます。
事前情報だと乗り合いの車よりバスが良いと聞いていたのですが、バスといっても小さいバスが数台あるだけ。
値段を聞いてみると、18,000トゥグリグ。
高くね?
でも他にバスないし、他に聞いてもこんなもんだし、国境越えなきゃいけないし…
ってことで乗車。
モンゴル側のイミグレに着くと、みんなバスを降りて走って急ぎます。
そんな急ぐ必要あるん?
と思いながら、早歩きでついて行く。
そんでなんかみんな手を伸ばしてよくわかんない紙を買ってる。
なんだこれと思いながら、隣にいたロシア人に聞いてみると、わからないって。
よくわからないから買わずに進む。
絶対機能してないだろっていう荷物検査とかを通って、ひたすら並んで待つ。
そしたらロシア人が隣の人と話してて、どうやらさっきの紙を買わなきゃいけないらしい。
5,000トゥグリグ。
こんなところでお金を使うとは思ってないから、財布の中を探しまくり、ギリギリ購入。
手続きは乗ってきたバスの番号だけ聞かれて完了。
番号って言われてもよくわかんないからナンバープレートの数字言っといた。
よかったナンバープレートチラ見しといて。
同じバスに乗り込んで今度は中国側へ。
やっぱりみんな走ってく。
こっちはアライバルカードを書いて、並んで、難なく通過。
でまたバスに乗車してエレンホトのよくわからない市場みたいなところで降ろされる。
どこここ!
てっきり駅とかで降ろしてもらえると思ってたから軽くパニックだよね。
もちろんWi-Fiもないしどーしようかって。
結局人に聞きまくるんだけど、英語が全く通じない。
インターナショナルホテルって書いてあるでかいホテルでもダメだった。
インターナショナルとはって感じだよね。
結局自分の知りうるちょっとの中国語で道を探る。
我想去北京。
で5人くらいに聞いた末にやっと到着。
で無事に北京行きも購入。
220元。
疲れちゃって外に出る元気もないので待合室で待機。
Wi-Fiもコンセントもあります。
バスの中はこんな感じ。
二段ベッドが横に3個。
それなりに快適。
ただ1番後ろの端だったせいもあってめちゃくちゃ揺れる。
揺れに弱い人は注意かも。
途中で休憩もあり、寝たり起きたりしながら朝の5時とかに北京到着。
そんな感じでウランバートルから北京へ移動しました。
かかったお金は5500円くらい。
安いけどそれなりに疲れる2泊3日です。まあ良い経験w