24時間の寝台バスで陸路国境越え!中国→ラオス
ぐあああああ、ぺっ
いきなりごめんなさい。
何かわかります?
わかるわけないだろっ!
あれです。
中国行くとよく見かけるあれです。
中国人のツバ吐きです。
正直結構不快でした。
外歩いてるとよく見かけるんですよ。
室内でもゴミ箱によくやってるんですよ。
けど中国最終日に見てしまったんですよ、室内で床にぺってしてる人。
ぺちゃっ、てよく音が聞こえちゃいました。
どうにかならんもんですかね。
中国のツバ吐きとタバコのマナー、改善希望。
戻りも同じように列車で。しかし、今回は寝台を選びましたよ。
もうあの苦痛は味わいたくなかったんで。
昆明に戻ったら体調が悪かったんで一泊休憩。
翌日、ラオスに向かいます!
もともと、行き方としては麗江から景洪に向かい、そこからルアンナムター、ルアンパバーンって刻んで行こうと思ってたんですが、麗江から景洪への飛行機のチケットを取ろうとした時、2000円台だったのが5000円台に値上がってしまったので、昆明からバスで行くことにしました。
昆明からのバスは大体24時間の寝台で、398元。
南バスターミナルみたいなとこから出てます。
「南部汽车站」とかっていうところだっけ。
チケットは窓口と自動券売機がありますが、券売機は中国のIDカードみたいなのが必要です。
チケット買ったらセキュリティチェックを受けて待合室で待機。
椅子が全部マッサージチェアーしかも携帯電源できる。(有料)
金の使い方…。
Wi-Fiは一度繋がったのですが、なぜか繋がらなくなっちゃいました。期待しない方が良いかもしれません。
ちなみに、ここに来るまでの電車(3号線かな?)はなんとWi-Fi使えます!ホームでも!
バスのアナウンスとかはなかったので、出発前に自分でバスを探して前で待機。
一応運転手みたいな人に確認しておきました。
こんな感じのバス。
行き先が書いてあるのでわかりやすいです。
中はこんな感じ。
真ん中じゃなかったので外も観れてよかったです。
ここに写ってるバケツがゴミ箱で、ここに中国人はぺってします。
すぐ横でやられるのはちょっと勘弁して欲しいです。
出発が夜の6時半だったので朝までは基本睡眠。
夜中に起こされてパスポートチェックされるなんてこともありましたが。
翌朝の9時ごろ国境越えです。
まあ周りについていけば難しいことはありません。
国境は歩いていきますが、途中で石碑見たいのがあって、中国の国旗と反対側にはラオスの国旗が描いてあります。ここが国境なのでしょうかね。
ラオス側に入ったら急に道がガッタガタのクネックネ。
辛い人には辛い道です。
昼を過ぎた頃から急に激しい雨が降り始めます。雨季らしく。
それで、狭い道で大型トラックとすれ違う時にタイヤが泥にはまっちゃったらしくて空回り。
通りかかった地元の人たちも手伝ってくれてなんとか30分くらいで抜け出せました。
そのあとはまあ順調に進んで、グーグルマップで確認しながら、ルアンパバーンまであと20kmくらいか、なんて思っていたのが夜の6時45分頃。(ラオス時間)
7時くらいには着くかなーなんて思ってました。
そしたらガソリンスタンドみたいなところで停車。
休憩かー、もうすぐつくしおりなくていいかなーなんて。
あれ?
周りが騒がしい。
みんな降りるやん。
しかもみんな荷物全部持ってるやん。
え?もしかして?ここまで?
あと20kmあるよ?
なんとここから歩けという話らしいです。
周りの中国人は大きい荷物抱えて意外とすんなり歩き始めるんで、なんか手立てがあるのかな、と思ってついていきました。
なんか道が途中から車が通れないようになってました。
で、みんなで歩いてるんですけど、
10分、
20分、
30分、
ああ、何も手立てねーや、これずっと歩いてくやつだ。
悟りました。
星が綺麗だな、なんて思いながら、
真っ暗なもんで、時々、モンゴルで見た星空より綺麗でした。
けど、悟って少ししたら、隣を走って行くミニバンがこっちを見ています。
仲間になりたそうです。どうしますか。
で話しかけてきます。
乗ってくか?
いくらだ?
一人30000キープだ。
てことで無事ルアンパバーンへ
ただ困ったことが一つ。
まだ両替してなかった僕はキープなんて持ってません。
隣の中国人に両替できない?って聞いたら、何と僕の分まで払ってくれちゃいました。
ありがたすぎる。
20元渡しておきました。何回もいらないって言われたけど、ちゃんと受け取らせました。
目的が同じになればもうみんな仲間です。
車内ではウィーチャットの連絡先交換なんかしてました。
そんなこんなでナイトマーケットの前で降ろしてもらって宿探し。
もう疲れきってたんでナイトマーケットなんかには目もくれず、宿の近くのレストランでご飯食べて宿にこもりましたね。