アンコールワットの日の出を見に行く!現地の学校にもいける?
アンコールワットで日の出を拝みたい!
シェムリアップ2日目は、朝の4時過ぎに起きて5時出発。暗い道を走るトゥクトゥクに乗って感じる朝の風は少し冷たい。半袖でギリギリ耐えられるくらい。まずはチケットを買いに販売所へ。遺跡からは離れています。堂々とした建物に、本当に早朝かと思うほどの人の数。みんな日の出を見たいのでしょう。1日券で約4000円という高さ。タイで安いものばかり見てきた僕には驚きの値段。ちょっと前に値上げされたみたいです。知名度トップレベルの世界遺産ならこのくらい取ってもみんな買うんでしょうね。アンコール遺跡群はかなり広くてここら辺の遺跡は全て同じ入場券で見れるのでそれを考えたらそこまで高くないかなという気もします。チケットにはその場で撮った顔写真がプリントされてきます。
遺跡に向かう道はトゥクトゥクの数が半端じゃない。横を追い抜いて行くトゥクトゥクのにいちゃんが抜くときに笑わせてきて面白かったw
遺跡に入ると遺跡がうまく反射する池の前にはすでにたくさんの人。
みんな必死にパシャパシャ。前の人の手が写らないように頑張ります。
しかしこの日は残念な結果に。あれ?こんなもん?って思っちゃった。綺麗に太陽は出てくれなかったけど天候には抗えない。いつか見たいな綺麗な日の出。
この後は一度宿に戻って朝食を食べてからツアーが始まります。
実はアンコールワットに来るのは2回目。そのためそこまでの感動はありませんがそれなりに楽しめました。
ここに昔日本人が落書きして言ったとか。帝国っていう字が見えます。
40分くらい並んで一番高いところまで登ってきました。そこから入り口側を見るとこんな感じ。
上に登る階段はかなり急なので怖い人はやめておいたほうがいいかも。降りれなくなるかもしれません。
昔来た時と違って、遺跡内の階段にはその上に木の階段がつけられていました。昔登った急な階段を想像して、またヒヤヒヤしながら上り下りするのかな、と思っていたのに変わっていてちょっとショック。保存のためとかですかね。仕方ないですね。あと入るときの橋も修復中らしく歩けなくてそれも残念。
残念なことばかり言ってますが、昔の人がこんな大きい遺跡を石を削って作ったのかって思うとやっぱすげーなーって思いますよ。
次はタプロームというところへ。映画好きの方はわかると思いますが、トゥームレイダーに出て来たところです。アンジェリーナジョリーが撮影したところです。
廃墟感と自然の力。神秘的。かなり人気スポットらしいです。
次はアンコールトム。(我ながらいい写真w)
ここ有名ですよね。実はアンコールトムというのはここら辺一帯のことを言うらしく、ここはバイヨンというところらしいです。
4面に顔が彫られているらしく、4つの感情を表しているらしいです。4つの顔は表情が全部違うと言われ、見比べてみましたが正直あんま変わらない…違うらしいです!
旧正月ということもあると思いますが中国人観光客の数がものすごかったです。
この後、予定ではどこかよくわからないけど夕日を見る予定だったのですが、ガイドさんがボランティアで日本語を教えているという学校に行くことにしました。学校に行く機会なんてなかなかないですからね。
トゥクトゥクで1時間半ほど。やはりシェムリアップを抜けると一気に何もなくなります。やせ細った水牛ばかり。
学校には確か6歳から14歳くらいまでがいるらしい。みんなでサッカーをしました。やはり子供ってどこ行っても無邪気で疲れを知りませんねw
驚いたのは、草がボーボーで木の枝も落ちているようなところでみんな裸足で駆け回っているのです。また、あとで話を聞くと、学校には床と壁がなく、雨が降ったり砂が舞っちゃったりして大変らしいです。もっとお金が必要なんだと嘆かれていました。カンボジアって観光業以外にどんなことでお金が入るのかな。
ガイドさんは時々日本人を学校に連れてくるらしく、最初は日本人を怖がっていた子供たちもだんだんと慣れて来たらしいです。まだ、おいでって呼んでも恥ずかしいのか怖いのか来てくれない子も何人かいましたけど。サッカーボールも日本人がくれたらしいです。
今は日本語だけだけど、これからは英語や算数も教えたいということ。ガイドさんも収入は多くないのに無償で教えてるということに感動。自分にできることって何かあるのかな。
全然話違うけど、タイより蚊が多くて刺されるので対策必要です。現地で虫除けスプレー買ったら効果抜群でした。