自分の芝生を青くする

現役大学生によるブログです。いわゆるバックパッカーとしてちょくちょく旅してます。その様子も旅行記としてお届けします。そのほかは自分の好きなことを自分なりに書いています。

ゲルで朝を迎えるっていう素晴らしい非日常感。

モンゴル人はタバコが好きだなっていう印象。街を歩いていていると、タバコに敏感な人には辛いかも。

 

 

ツアー2日目、雨の音で朝4時に目が覚める。綺麗な日の出見たいけど雨だし無理だ、ってことで2度寝。

6時頃になって体を起こしてみるとそこら中が痛い。1番はお尻。ラクダのせいだ。

そんな体で外に出たら、雨のおかげで空気が綺麗!気持ちのいい朝です。綺麗な空気っていいですよね。

 

遊牧民の朝は早い。

ガイドさんによると、4時頃に起きて、いろんなところに散っている家畜を連れ戻しにいくらしい。

それが遅くなっちゃうと、馬なんかは3日くらい戻ってこないとか。それでも一応戻って来るんだ。

放牧って大変だな。

 

朝ごはんを食べて、準備ができたら次のスポットへ移動です。

の前に、ちょっと砂漠歩かせてくれた!

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裸足で歩くとひんやり気持ち良い。

雨のせいで、サラサラな砂とはいかなかったけど。

 

ここからまた5時間くらいの移動です。

道路がないところをどんどん突っ走っていく。えげつない揺れ。川だって渡っちゃいます。

楽しい。

しかもすぐ近くで動物見れるし!

 

途中で、この車じゃ険しすぎてダメだって言って引き返して別の道を行くなんてことも。

 

そんなこんなで、この日の宿泊地へ。

こんなところ。

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あいにくの曇り空ですが。

昨日よりも平坦な草原って感じ。

 

家族には、赤ちゃんと女の子と男の子、3人の子供がいました。

女の子はすぐ心開いてくれたけど、10歳くらいの男の子は、最初はあんまり心開いてくれない感じ。

自分にも思春期あったからわかるよその感じ。そんで、いっぱい絡んでもらえるとだんだん心開いてくっていうのもわかるから、ちょくちょくちょっかい出してた。最後には多分心開いてくれてたかな?

 

昼ご飯を食べた後はでかい滝を見に。

馬で!

そしたら、ガイドさんもドライバーさんも普通に馬にまたがってて感動。

ガイドさんによるとほとんどのモンゴル人は乗れるんだとか。

 

馬の上では馬がびっくりしちゃうからカバン開けないでって言われて写真撮れなかった…。

 

乗ってみるとラクダよりよっぽど乗りやすい。急に暴れたりしないか怖かったけどw

 

小雨の中滝到着!

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草原の中にぽっかり穴が空いてる!

地震でできたとか。

 

したから見れないのかなーと思ってたら、下行くよーって。

あ、いけるんだと思ってついて行ったら、崖の隙間で、こっから降りてって。

え?ってくらい急な崖。

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わかりづらいけど、真ん中の崖が分かれてるところ。

雨で滑りやすくなってるし結構危ない。

ここしか道ないの?って聞くと、あるけど遠いらしい。

慎重に降りる。

 

無事降りて下から見るとこんな感じ。

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25mとか言ってたかな。

 

登るのももちろんさっきの道から。

道ではないんだけどw

 

帰ったら雨だし、ゲルの中で暇になる。

やることもないから、ツアーが一緒になった人と喋って時間を潰す。夕食後はガイドさんも一緒になって。

共通言語は英語。

英語で伝えたいことを完璧に伝えるってやっぱり難しいなって思いながらも、外国人とここまで会話して盛り上がれるの楽しいなって。

それぞれの国のこととか、今まで行ったことある国のこととか。

どこの国でもKポップは熱いらしいw

 

ゲルの中の暖炉の火が消えちゃったら、男の子がつけてくれた。

木をナイフでさけるチーズみたいに細くして燃えやすくして。

自分にはできないことをこの子はやってるんだって思ったら、すごいなって。

遊牧民として生きているなら当たり前かもしれないけど、違い文化に触れているんだってことを実感!

 

この後からこの子も打ち解けてくれたのか、追いかけっこしたり。

女の子は相変わらず向こうからちょっかい出して来る。

子供はどこの国でも可愛いな。

 

明日の天気を願って、あんま写真撮ってないなって思いながら、床につきました。