またまた世界遺産の街、ルアンパバーン!絶対行くべき、クアンシーの滝!
ラオスについてから一気に暑くなったなーって印象。
ルアンパバーン!!!
旅行でラオスにだけ行く!っていうイメージはあんまりないからこういう旅でいきたいなって思ってたラオス。
何にもないから期待しちゃいけないらしいけど、何にもないのんびりした雰囲気を期待してたどり着いたルアンパバーン。
よく沈没スポットなんて聞くけど、どんなもんなのかな。
ついた日は疲れもあってわりかし早寝。
翌朝、おきたのは6時ごろ。
托鉢!托鉢見なきゃ!!
飛び起きて外に出る。
事前情報だと道にござが引いてあればまだ終わってない証拠ということ。
外に出てみる。
ござ?見当たらなくない?
と思ってたらだんだんござを出して準備し始めた!
よかった、まだ終わってなかった。
ちょっと待ってみると、メインストリートにオレンジ色の集団がぞろぞろと。
これが托鉢かー。
年齢幅が広い、そんでもってみんな裸足なんか。
日中見かけたときはサンダル履いてました。
人の前に来たら入れ物の蓋を開けてその中に入れてもらう。
溢れそうになったら、時々捨てる(言い方悪い)用のカゴがあるからその中へ。
犬も横を歩いておこぼれを食べたり。
これを僕らは、へえー、ほおーって見て写真撮ったりしてるけど、これがここに住んでいる人たちにとっては普通なんだよねー。
本心では面倒臭いなーなんて思ってる人もいるのかな。そうは言っても人間だし。
メインストリートで見てたけど、正直ここでみるのはオススメしないかなー。
観光客が多すぎて騒がしい。
注意書きされてるにも関わらず、めっちゃ近づいて写真撮ったりしてて、見てて不快。
もうちょっと尊重するってことができないものか。
自分がいい写真を撮ることができればそれがいいのか。
記念に写真を残すっていうのはいいことだと思うんだけど、写真がメインになってしまうのは何だかなあって感じ。
肉眼で見て、場の雰囲気を感じる。
そのためにわざわざ旅行しに来ているのではないのだろうか。
異論はまあ、聞く耳は持っている。
てことで、ちょっとメインストリートから外れたところでのんびりみることを勧めます。
犬が落っこちたお菓子をくわえてますねw
一番後ろで小さい子達がお菓子をもらってました。
これは子供たちが食べるのかな?
それとも翌日の分に回るのかな?
ちなみに、この托鉢を見たのは6時半から45分の間でした。
思ったより遅いなと思ってましたが、別の日に見たのは6時ちょいすぎた時間でした。
この日がちょうど週末だったからその関係もあるのかな?
今日は、天気が良いのでクアンシーの滝へ!
ルアンパバーンに来たらとりあえず行っておけ、っていう場所ですかね。
トゥクトゥク探して行こうかなーって思ってましたが、宿で聞いたら45,000キープでミニバンで送ってくれると言うので、それで行きます。
ちなみにトゥクトゥクはいっぱいいて、すぐ声かけてくるので捕まえるのは簡単です。
声はかけてくるんだけど一回断ったらそれで終わり。
ノー
ウェアアーユーゴーイング?
無視
ブンブン?
これが東南アジアの周りの国だとしたら、
トゥクトゥク?クアンシー?
ノー
しゅん…(-_-)
これがルアンパバーン。
こんなイメージ。
まあ楽っちゃ楽よ。
クアンシーまでは車で1時間もかからないくらい。
バイクに乗れる人ならバイク借りて行ってもいいかも。
そっちの方が安いし。
ミニバンの中は14人中9人が韓国人という韓国人の多さ。
日本人も多いんだけどね。
初日のナイトマーケットを通っただけでもめちゃくちゃ日本人会いましたもん。
それが一番、あー東南アジアきたわ、って実感したかもしれない。
モンゴル、中国は滅多に日本人会わなかったからねー。
田園風景を眺めながらミニバンに揺られ、ついたら2時間後にここに集合ねって言われて個別行動。
入り口にマップがあって、上まで行くルートは二手に分かれてます。
整備された道を行って一気に一番大きい滝まで行くルートと整備されてない道で小さな滝をいくつか見ながら行くルートか。
だいたいみんな後者です。
入るとまず目に入るのはクマたちがいるところ。
クマを守ろう、森のバランスを保とう。
みたいなことを掲げてるぽかった。
やる気のなさそうなクマがいっぱいグデーーーンってなってます。
進んで行くとこんなん。
一番でかいの見る前にもう結構、いいなーここって思っちゃうくらい。
雨季だから水濁っちゃってるけどねー。
道がこうなってるところもw
いい感じに手入れされすぎてないです。
川に入って気持ちよさそうにしている楽しそうな方達を横目に更に進むと、だんだんゴオオオオオオっていう音が聞こえてきます。
音のする方に胸を高鳴らせて前進すると、想像以上の大きさの滝が!
ものすごい勢いの水、風、水しぶきも半端じゃない!
写真だと伝わりにくくなっちゃうんだよなどうしても。写真の撮り方勉強しようかな。
圧倒されて時間も忘れてボーッと見てしまいます。
こんなこと言っては悪いんですが、モンゴルで見た滝がちっぽけに思えてしまう。
あれはあれで、草原の真ん中にぽっかり穴が空いててあるっていうのがいいんですが。
脇に上に登って行く道もあるのですが途中で階段が水にのまれてたのでスニーカーの僕は退散。
周りにはテーブルなんかがあってピクニックみたいにしている方達がたくさんいました。
2時間は、正直1人で行く分には長いかなって感じではありましたが。
クアンシーの滝、僕史上(そんなに滝を見ているわけではありません別に。)、2番目に行ってよかった滝に認定されました!
1番は今の所ナイアガラです。
そして、もう一度行きたい滝1位に認定されました!
ぜひ!乾季に行きたい!
綺麗な色を見たい!
雨季は雨季で水量がすごくて圧巻ではありますが。
旅してて、あーここはまた今度来たいなーって思う場所がいくつかありますが、クアンシーはその一つでした。
そのくらい感動できるところ。
ルアンパバーンに行ったら絶対行くべきです。
意外とアクセス面倒じゃないですし。
24時間の寝台バスで陸路国境越え!中国→ラオス
ぐあああああ、ぺっ
いきなりごめんなさい。
何かわかります?
わかるわけないだろっ!
あれです。
中国行くとよく見かけるあれです。
中国人のツバ吐きです。
正直結構不快でした。
外歩いてるとよく見かけるんですよ。
室内でもゴミ箱によくやってるんですよ。
けど中国最終日に見てしまったんですよ、室内で床にぺってしてる人。
ぺちゃっ、てよく音が聞こえちゃいました。
どうにかならんもんですかね。
中国のツバ吐きとタバコのマナー、改善希望。
戻りも同じように列車で。しかし、今回は寝台を選びましたよ。
もうあの苦痛は味わいたくなかったんで。
昆明に戻ったら体調が悪かったんで一泊休憩。
翌日、ラオスに向かいます!
もともと、行き方としては麗江から景洪に向かい、そこからルアンナムター、ルアンパバーンって刻んで行こうと思ってたんですが、麗江から景洪への飛行機のチケットを取ろうとした時、2000円台だったのが5000円台に値上がってしまったので、昆明からバスで行くことにしました。
昆明からのバスは大体24時間の寝台で、398元。
南バスターミナルみたいなとこから出てます。
「南部汽车站」とかっていうところだっけ。
チケットは窓口と自動券売機がありますが、券売機は中国のIDカードみたいなのが必要です。
チケット買ったらセキュリティチェックを受けて待合室で待機。
椅子が全部マッサージチェアーしかも携帯電源できる。(有料)
金の使い方…。
Wi-Fiは一度繋がったのですが、なぜか繋がらなくなっちゃいました。期待しない方が良いかもしれません。
ちなみに、ここに来るまでの電車(3号線かな?)はなんとWi-Fi使えます!ホームでも!
バスのアナウンスとかはなかったので、出発前に自分でバスを探して前で待機。
一応運転手みたいな人に確認しておきました。
こんな感じのバス。
行き先が書いてあるのでわかりやすいです。
中はこんな感じ。
真ん中じゃなかったので外も観れてよかったです。
ここに写ってるバケツがゴミ箱で、ここに中国人はぺってします。
すぐ横でやられるのはちょっと勘弁して欲しいです。
出発が夜の6時半だったので朝までは基本睡眠。
夜中に起こされてパスポートチェックされるなんてこともありましたが。
翌朝の9時ごろ国境越えです。
まあ周りについていけば難しいことはありません。
国境は歩いていきますが、途中で石碑見たいのがあって、中国の国旗と反対側にはラオスの国旗が描いてあります。ここが国境なのでしょうかね。
ラオス側に入ったら急に道がガッタガタのクネックネ。
辛い人には辛い道です。
昼を過ぎた頃から急に激しい雨が降り始めます。雨季らしく。
それで、狭い道で大型トラックとすれ違う時にタイヤが泥にはまっちゃったらしくて空回り。
通りかかった地元の人たちも手伝ってくれてなんとか30分くらいで抜け出せました。
そのあとはまあ順調に進んで、グーグルマップで確認しながら、ルアンパバーンまであと20kmくらいか、なんて思っていたのが夜の6時45分頃。(ラオス時間)
7時くらいには着くかなーなんて思ってました。
そしたらガソリンスタンドみたいなところで停車。
休憩かー、もうすぐつくしおりなくていいかなーなんて。
あれ?
周りが騒がしい。
みんな降りるやん。
しかもみんな荷物全部持ってるやん。
え?もしかして?ここまで?
あと20kmあるよ?
なんとここから歩けという話らしいです。
周りの中国人は大きい荷物抱えて意外とすんなり歩き始めるんで、なんか手立てがあるのかな、と思ってついていきました。
なんか道が途中から車が通れないようになってました。
で、みんなで歩いてるんですけど、
10分、
20分、
30分、
ああ、何も手立てねーや、これずっと歩いてくやつだ。
悟りました。
星が綺麗だな、なんて思いながら、
真っ暗なもんで、時々、モンゴルで見た星空より綺麗でした。
けど、悟って少ししたら、隣を走って行くミニバンがこっちを見ています。
仲間になりたそうです。どうしますか。
で話しかけてきます。
乗ってくか?
いくらだ?
一人30000キープだ。
てことで無事ルアンパバーンへ
ただ困ったことが一つ。
まだ両替してなかった僕はキープなんて持ってません。
隣の中国人に両替できない?って聞いたら、何と僕の分まで払ってくれちゃいました。
ありがたすぎる。
20元渡しておきました。何回もいらないって言われたけど、ちゃんと受け取らせました。
目的が同じになればもうみんな仲間です。
車内ではウィーチャットの連絡先交換なんかしてました。
そんなこんなでナイトマーケットの前で降ろしてもらって宿探し。
もう疲れきってたんでナイトマーケットなんかには目もくれず、宿の近くのレストランでご飯食べて宿にこもりましたね。
麗江古城!街全体が世界遺産なのです。
中国人があまりにもカップ麺食べるから気になっちゃって食べてみました!
空港でも駅でもお湯が準備されてるくらいです。
フォークは中に入っているという優れもの。
けど正直そこまで美味しくない…。
まあ食べてみることができて良かったです。
さあ麗江!
宿で一息ついたら観光へ。
事前情報だと麗江の有名な観光スポットは2つほど。
1つは玉龍雪山!
なんと5000m超えの山で、常に雪に覆われているとか!
4500mくらいまでロープウェイで登れるそうです。
ぜひ行ってはみたい!んだけど、麗江は1泊だけの予定だったし今回はパス。
で、2つ目が僕が訪れた麗江古城!
ここは昔の街並みが残っており、街全体が世界遺産!
街が世界遺産ってどこかで聞いたことある響きですよね、、、
ホイアン!
そーです。前回の旅で行ったベトナムのホイアンも街が世界遺産。
てことで麗江古城は期待大です!
早速朝9時ごろから突入。
ホイアンみたいに入り口でチケット買うのかな、って思って入って行ったけどそんなことはなさそう。
後々ある公園を訪れた時のチケットに古城維持費みたいなことが書いてあったから、それに古城のチケットも含まれてんのかな?
よくわからん。
いざ古城!
細めの道とか、いとをかし。
本当に、どこ切り取っても絵になるなって感じ!
そして朝訪れたことで観光客も少なく素晴らしい!
これはおそらく2番目に高い位置から撮った写真。
青空の下に瓦屋根が広がってます。
なんか日本みたい。
これより高いところもあったけどお金取られるっぽかったからわざわざ行かなかった。
麗江古城、なかなか良いです。
ここならではの良いところを挙げさせてもらうと、迷路みたいなところ!
広い上に道が多すぎて迷子になります。けど、そのおかげで常に新しい発見があります。
常に、この雑貨いいなとか、ここからの景色もいいなとか、ぶらぶらだらだら歩くのが好きな人にはたまりませんよ。
しかも食べ歩きもできる。
広場で踊ってたり。
ナシ族の踊りなのかな。
日本人もよく来るんですかね?
古城の魅力はこれだけではありません!
夜もすごいんです!!
なんとも幻想的な、カオナシが出てきそうな、そんな感じ。
場所によっては賑やかですが、一本道を外れてみると、川の水音とこんな景色を静かに楽しむことができます。
古城から10分ほど歩くところには黒龍潭公園もあります!
入ろうと思って驚いたのが入場料の高さ。
なんとなんと80元です。
高すぎん???
けどまあこれが古城維持費に回ってるなら仕方ないかねえ。
中はこんな感じ。
幸い晴れてて、水面に反射していい感じ。
雲がなければ奥に玉龍雪山が見えるはずだったんですがねー。
けどなんか雲ってよくないですか?
特に夏の雲!
サマーウォーズとか僕の夏休みとか思い出してなんかしみじみしません?
てか夏が終わりに近づくとなんかしみじみしません?
今年も終わっちゃったなって。
暑いのは嫌だけど結局夏が好きなんですよね。
皆さんもそんなところあるんじゃないですか?
脱線しましたが、正直そこまでわざわざ行かなくてもいいんじゃない?って感じの公園でした。
暇だし、快晴だし、ってなったら話は別ですが。
とまあ、一泊のみの麗江でやったことはこのくらい。
行く価値は十二分にありますので、皆さん是非是非!
あまり中国人以外の観光客は見なかった気がしますので話のネタにもできるんじゃないでしょうか!
地獄の列車移動、麗江へ 。
ほんのちょっとだけ中国語を知っているので、分かる単語は中国語で言っていたけど、そーすると、こいつ中国語喋れるのかって思われて中国語で話されちゃうから、途中から中国語は極力喋らないように。
列車で!
列車のチケットは「Trip.com」で予約しました。
列車は「昆明火车站」という駅から出てます。
そこに向かう前に、昨日、夜市って書いてあるとこで気になったものを発見したのでついつい…
これです!
写真じゃわかりにくいですが、胡麻入りのクレープ生地みたいなやつに、キャベツとか、天かすみたいなやつとか入れて、折り込んだもの!
説明がむずい!!
けどこれがなかなか美味しい。
意外とボリューミーだし。日本でも探せばあるかなー、売れそうだけどなー。
駅には時間に余裕を持って行きました。
相も変わらずセキュリティチェック!
めんどくせえええええ(心の声)
ここで一回、おそらく爪切りが引っかかりました。確認されて終わりましたけど。
あとどうでもいいけど、アニョハセヨって言われました。
他国では中国人に間違われるけど、中国では韓国人に間違われるのねw
そこを超えるとこんな感じ。
でっかいなー、さすが中国。
電光掲示板もでっかいし、めっちゃ明るい。暗くなってくると眩しいくらい。
チケットは入った右側に窓口があります。
どこの窓口に行けばいいかわからなくてインフォメーションで聞いたら、ちゃんと英語。
さすがやね。
予約番号とパスポートでチケットをもらいます。
確か夜の10時くらい発のやつだった。
で、9時間だけだし、安いから寝台じゃなくて普通の座席でいいやと思って硬座を選択。
この時は舐めてました、硬座を。
待合室はこんな感じ。
中のトイレ、めちゃくちゃ汚いです。
使えないほどではないんですが。
みんなトイレでタバコ吸うからけむっぽいし。臭いし。
できれば入る前に外で済ませておきたいところ。
大体40分前くらいに人が並び始めて、30分前に改札が開きます。
車両に入ってみると、まじか、って感じ。
何がかというと、席が狭い!
普通のバスみたいな感じを想像してたんですが、向かい合っていて、間にちっこいテーブルがある感じ。
目の前に人がいるから好きに足が伸ばせない。
それで、座席自体も小さいし、肘掛もない。
9時間なんて寝てればすぐじゃん、なんて思ってました。
が、まじで寝れない。
千数百円なんてけちらずに寝台にすることを強くお勧めします。
地獄の9時間が終わって麗江到着。
外に出てみるとめっちゃ寒い!
あとあと知ったのですが、緯度は沖縄と同じくらいだけど、標高が2400mくらいあるらしい。
これが標高の力かって思い知らされましたねw
駅を出てまっすぐ行くとバス停があるのでそれで市街地へ向かいます。
確か18(16)とかって書いてあるやつに乗りました。行き先に「〜行政中心」って書いてあったんで、市街地行くだろっと思って。
寒くてとりあえずどっかに入りたかったので他はあまり確認せず乗り込んじゃいました。
2元。
ここでもGoogleマップが狂ってたので、外の道の名前と照らし合わせながらちょうどいいところで降りて宿に向かいます。
途中でこんなものを買い食い。
よく見かけてて気になってた丸いパンみたいなやつ。3元です。
中はあんが入っていて、温かくて美味しかったです。
これが美味しかったので次の日も食べてみたのですが、中身がハチミツになってて、何個か種類があるのかな。けど、冷めちゃってて、最初のほど美味しくなかったなあ。
北京から一気に昆明へ 。
モンゴルでもだったんだけど、北京でも中国人以外の観光客はなかなか見かけませんね。
ノープランの旅なので、次の行き先は直前に決まります。北京以降を考えてみました。
中国は行きたいところはまだまだいっぱい。特に、中国の西側に行きたいななんて考えてました。
ちょっと調べてみると、まあわかってたことなんですが、移動が大変そう。広いですからね中国。
で思ったのは、移動方法ちゃんと調べて行った方がいいなって思っちゃって、また今度にしようかなって。
じゃあどうするのか。
実は前回の旅で行きたくても行けなかった国が1つ。
ラオス!
前回、時間と金を考えてやめとこってなった国です。
中国南下すればいけるやん!
ってなって、ラオス行こう!って決意。
ってことで南下、一気に昆明へ!
飛行機移動を選んだので、北京の空港へ。
アクセスは地下鉄が使えるので楽です。
空港はWi-Fiも電源もあるので便利。
チェックインも荷物預けるのも自動化されてて、
こうやって人間の仕事は奪われて行くのか
って。
飛行機は中国の航空会社でした。
乗り込んで、上に荷物入れようとしたら、CAが中国語で何かを言ってきました。
もちろんなんて言ってるのかわからないので、
イン イングリッシュ?
って言ってみたら、めっちゃ嫌な顔されて、それで無視されちゃって。
CAだから英語喋れないなんてことはないと思うんですが…。
これだけですけど、ちょっと気分悪くなっちゃったのは、日本のサービスに慣れすぎたのと、他人に何かを期待しすぎてるせいでしょう。
初めから人に期待していなければ、嫌な思いも減るし、嬉しさは倍増するかもしれません。
けど期待しないと、助け合いって減ってしまうんではないかとも思うんですよね。
どうなんでしょうか。
まあ何はともあれ、無事に昆明に着いたわけです。
夜中だったので今日は空港泊です。
Wi-Fiをつなげようと思ったんですが、ここのWi-Fiは電話番号を入れないといけないタイプ。
KFCとかあるんですけど、近づいて確認してみても店のWi-Fiはなくて、空港全体のWi-Fiを使ってる感じ。
Wi-Fi使える店もあるなんて情報もありましたが、なかなか見つからないので諦めてベンチで寝ました。
人が多くて、空いてるベンチもなかなかありません。
翌朝は電車で市街地へ。
ここも空港から地下鉄が伸びてるので楽です。
地下鉄を降りて地上に出てみた第一印象は、ダナンみたいな感じだな。
特に何もなさそうな印象を受けました。
宿は予約してあったのでそっちへ向かうのですが、GoogleマップのGPSが狂っててなかなかたどり着けず、人に聞いてなんとか。
交番っぽいところの警察にも聞いたのですが、その人は笑顔で応対してくれて、やっぱり笑顔は世界を救います!
まあそれにはまずこちら側が笑顔なのが前提ですが。
午後は街をぶらぶら歩いてみます。
そしたらワクワクが!
北京から一変して、一気に東南アジアで感じるような雰囲気に。
安く食べれる食堂がいっぱい並んでます。
いいところだなって、それだけで思っちゃいました。
昼ごはんは米线っていう麺類を。
これが大椀で10元、160円くらいです。
宿で仮眠して、起きた頃には雨が。
時期的に東南アジアの方は雨季ですしね。
使わんだろと思って折り畳み傘を持ってきてなかったためにここで買う羽目に。
夕飯はここへ。
宿からすぐにところ。
夜市って書いてあったので、行かないわけには行きません。(夜市の文字はありますが、日中も食べれます)
食堂と雑貨(土産とかじゃなくて日用品)が少し並んでます。
ここで15元でのトレー乗せ放題みたいなところで食べましたが、別におすすめするほどのものではありませんw
それにしても安い!
宿も500円程度で北京の三分の一くらい!
だらだらしたいところですが、一泊したら麗江ってとこに移動です!
万里の長城!八達嶺!!
中国ではレンタサイクルがかなり充実しているみたいで、そこら中に自転車が置いてあります。
しかも、自転車用の道路がかなり整備されてます。
日本も同じくらいして欲しいところ。路駐してる車が結構邪魔になったりしますよね。仕方ないですけど。
あとセグウェイ見たいのが普通に走ってます。いいなあれ、かっこいい。
北京で何をするか困った僕は、景山公園なるところに行くことにした。故宮の正面に位置し、上からの景色がいいんだとか。
この公園の入場料は2元。
頤和園で30元払っていたので、びっくり。
公園に入ったら相変わらず適当に歩き始める。あんまり広くはない印象。
中心に近づくと階段を見つけ、登って行く。
この旅で自分の体の衰えを感じる瞬間がいくつかあったけど、ここでも。
いつのまにか階段をこんなにも嫌に感じるようになっていたんだ。
歳はとりたくないものですね!
で頑張って頂上まで。
地下鉄のポスターで目にして、是非見たい!と思った景色。
中国の歴史とか全然知らないけど、圧巻。
こんな規模のものがあるんだ。昔はこの景色が普通だったのかな。千年後とかは、現代のビル群がこれと同じ感じで見られるのかな。
なんてことを考えながら。
下ってる時、ふと横を見ると細い道が。
なんか雰囲気よくてついついパシャり。
公園を出てちょっと歩いていると、こんな光景が。
めっちゃカメラ向けてるって思ってそっちに目を向けてみると、
めっちゃ綺麗!!!
徒歩移動はこういう偶然的な発見があるのがいいところ。
ちなみにここ。
夜は前門大街へ。
通行止めになってる道があったりして天安門の前の道路を反対側に渡るのも一苦労。
これほどセキュリティチェックを面倒と思ったことがあっただろうか、いやない。
やっと渡れた頃にはもう真っ暗になっちゃってた。それもあって、写真一枚も残ってないんだけど、雰囲気良さそうだった。
行くなら日中ですね、あそこは。
(この時はお腹が空いてて観光どころじゃなかったなんてことは言いません。)
次の日は、万里の長城!
やっぱり中国と言ったら万里の長城みたいなところあるよね。
八達嶺っていうところが行きやすいらしいからそちらへ。
行き方は、地下鉄で黄土店っていう駅まで行って、S2ライン?みたいな電車に乗ります。
S2ラインのチケットは券売機がなくて、窓口で買うんですけど、おっちゃんの仕事が遅くて遅くて、しかもあっついですから、ちょっとイラついちゃいましたね。いけませんいけません。
で待合室に行って、電車が来たら扉が開いてみんな一斉に駆け出します。
1時間立ちっぱっていうのも辛いですしね。
申し訳ないけど、ここでは僕も日本人っていうプライドを捨てさせていただきました。
我先に、です。
走りました。
奥の方の車両は、走っていけば意外とまだガラガラでした。無事着席。
1時間半くらい乗ります。
隣の中国人の子連れのお母さんが、
子供できたら自由に旅ができない。
っていうことを言ってて、自由な今を最大限楽しもうって思わされました。
駅に着いたらそっから歩きます。流れについていきます。
駅のホームには、ロープウェイのチケットを買うところがありますがスルー。
子連れだとロープウェイとかありがたいかもしれないですね。
ちょっと歩くと店がいっぱい出てきて、チケットもここで買います。
またちょっと歩いて長城の入り口へ。
ここにもチケット売り場あったので、買うのはここでも良さそうです。
入ると左右に道があって、“hero”って書いてあったんで、左に行きました。
そーです単純です、悪いですか?
奥に伸びる道がさっきの分かれ道の右側です。
どんどん登ってくんですけど、ところどころ勾配が本当にエグい。
足を滑らせたら、なんて考えると怖いくらい。
ここでもやはり体力の衰えを実感。
こんなんじゃだめですよねほんとに。
なんだかんだ言いながら、1番奥の立入禁止ってところまで行きました!
ここまでくると人の数はまばらになりますね。
いい景色が広がります。
ずーっと遠くまでこの砦が。
経済力とか労働力とか凄くないですか。
昔の人もここを歩いて、上から下を見下ろしたり、矢を放ったりしてたんですかね。
実際に機能したんですかねこの砦。
帰りも同じように電車で。
疲れてずっと寝てました。
ある朝、宿から15、20分くらい歩いたところにある団結湖公園(だったかな?)に行ったところ、こんな光景が。
綺麗すぎやしませんか。
さーーーっといとも容易く書いていらっしゃいます。
なんて書いてあるんですかねこれ。
奥の人だかりでは皆さんで大合唱です。
中国人の朝は早い。
2回ほどお世話になったレストランを紹介しておきます。
「金鼎軒」
というところ。
24時間営業っぽいです。
注文はQRコードを使ってスマホでやるっぽいですが、電話番号を持っていない僕は店員さんがオーダーとってくれました。
支払いもオーダーもスマホでできちゃうなんて、中国はすごいですね。
値段は腹八分くらい食べて20元、320円くらいです。
やっぱり日本より物価は安いようです。初日の夕飯を食べたところは高めだったのでしょう。
下調べなしの僕の北京旅はこんな感じです!
多分、きっと、おそらく、なんでここ行かないの!北京に何しに行ったの!それだけのために行くんじゃねー!
っていう声もあるかと思います。
けどまあこれでいいんです、僕の旅は。
自分で決めるのが一人旅のいいところ!
あと、北京、なんか、高いんだもん、、、
(金を理由にするのって1番ダサい気がしたりしなかったり…)
北京の物価にびびる僕。
北京ではみんなスマホいじってて、歩きスマホが東京みたいです。いけませんね。
それに、イヤホンして電話してる人が多いこと多いこと。常に電話していないと禁断症状でも起こるんですかね。
あとワイヤレスイヤホンの普及率がすごくて、おじいちゃんおばあちゃんがワイヤレスイヤホンをつけてるのにはびっくりしました。
さあ、北京に着いて宿に向かおうと。宿は予約はしてありませんでしたが、目処はつけておきました。
まずはちょっと歩いてマックへ行きWi-Fiゲット。
念のためと思って百度地図のアプリをここでインストール。後々これに助けられましたね。
GoogleとかLINEとかが使えない中国でも、一応VPNをなんちゃらかんちゃらすれば使えるようになります。
僕はモンゴルにいる間に「VPNネコ」という無料アプリを入れておきました。
地図で道も分かったし、歩いて行こうと思って歩き始めたら、やはり中国と言うべきか、思った以上に遠い。
2時間ほど歩きそろそろ疲れたなと思ったその時、目の前に現れたのは、地下鉄の駅!
天に導かれてスルーっと地下へ。
噂のセキュリティーチェックを経て券売機でチケット購入。
安い!
その上
わかりやすい!
異国の交通機関だと思って身構えてたのですが、日本となんら変わりません。
乗り換えも、東京の迷路みたいなのを乗り越えてる人にしてみればピースオブケーキってやつです。
なぜ初めから地下鉄で行かなかったんだ!
と、
だって難しそうじゃん外国の交通機関…
それでまあ宿に到着。
ウランバートルからの長い移動で疲れてたから今日ぐらいはゆっくり休もう…
とも思ったんだけど、なんかやたらと宿が高い。
宿探しは基本「アゴダ」使ってるんだけど、1000円以下はまず見つからない。
もしかして北京って物価高い?
と思いながら、こんなとこに長くいたら金がかかりすぎる、早く抜け出さなきゃ!
と思って、今日から観光。
ほとんど下調べしてないしどこ行こうかなー。
とりあえずど定番の天安門広場へ。
ここでもセキュリティーチェック、めんどくさ…
うおー!テレビで見るやつ!
けどテレビで見る空と色違くね?
中国の空のイメージって灰色。
けど見てこの青空。
中国にもちゃんと青空広がってるじゃん。
自分のイメージが間違えてることっていっぱいあるんだろうな。
でそのまま故宮の方へ。
けど、やっぱりお金かかりますよねーってなって、正直そこまで惹かれてないしってことで退散。
お次は頤和園へ。
チケットは入場するだけのチケットか、中に4つある、そこでまた入場料がかかる場所に入れるチケットがあって、ちょっと悩んだけど宿の高さにビビっていた僕は入場するだけの安い方を購入。
ここで驚いたのが、入り口にこんなものがある。
これは中山公園のものですが、来客数と既に出た人数、そして今中にいる人数。
中国ってここまで人の動き把握してるの。
中に入ったら並木があって、
湖があって、
黒い白鳥がいて、いや黒かったら白鳥じゃないのか?黒鳥?
とにかくめちゃんこ広い。
これが中国のスケールかって。
けど市街地から離れてることもあって、自然の音しか聞こえてこないっていうのが妙に心地よい。
日陰のベンチでぼーっとするのが、疲れている体には最高でした。
時々スピーカーで音楽流しながら歩いてる人がいて、やめてくれとは思いましたけど。
まあ向こうからしたら部外者は僕なわけで、その土地の文化に口を出すなんてことはもちろんできないわけで、郷に入っては郷に従えなんて言うわけで、こっちが順応するしかないのです。
結局広すぎて、1週回るのは諦めたよね。
けどここはかなりお勧めできる公園。
脇の川ではこんな光景も。
暑いしね、泳ぎたいのはわからんではないけどさ。
さすが中国とでも言うべきかw
実は、帰ってから頤和園って調べてみたら、見覚えのない写真ばっかり。ほんとに同じ公園?ってくらい。
見所が詰まってるところには、一周回るの諦めたせいで行けてなかったみたい。
下調べを全然しないとこう言うこと起こりますねw
けど十分楽しめたんだよな。
だからいいよね。
日も暮れ始めて、夕飯どうしようかなーって思って、「王府井」ってところがショッピング街らしいからそこいけばなんかあるかな、と思ってとりあえず行ってみる。
ショッピング街らしいらしくすごい人の数。外国人も多くいます。
けどあんまり食べるところは多くない?って感じでした。
ちょっと脇道逸れたところに現地人しか入ってない店があって、疲れてたしお腹も空いてたしでそこに決定。
けどメニュー見てみると、
ん?高くね?
麻婆豆腐で600円とか。
けどまだ北京の物価把握してないし、宿も高いし、こんなもんなんかなって。
(多分実際はこんな物価高くないと思う)
結局、米と麻婆豆腐と野菜炒めを食べて1000円くらい。
日本と変わらんやん!
って言う北京1日目でしたら。
ちなみに水は500mlで2元、1.5Lで3元とかで買えますので、物価の参考程度に。