自分の芝生を青くする

現役大学生によるブログです。いわゆるバックパッカーとしてちょくちょく旅してます。その様子も旅行記としてお届けします。そのほかは自分の好きなことを自分なりに書いています。

地獄の列車移動、麗江へ 。

ほんのちょっとだけ中国語を知っているので、分かる単語は中国語で言っていたけど、そーすると、こいつ中国語喋れるのかって思われて中国語で話されちゃうから、途中から中国語は極力喋らないように。

 

 

昆明に一泊したら麗江へ向かいます!

列車で!

 

列車のチケットは「Trip.com」で予約しました。

列車は「昆明火车站」という駅から出てます。

 

そこに向かう前に、昨日、夜市って書いてあるとこで気になったものを発見したのでついつい…

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これです!

写真じゃわかりにくいですが、胡麻入りのクレープ生地みたいなやつに、キャベツとか、天かすみたいなやつとか入れて、折り込んだもの!

 

説明がむずい!!

 

けどこれがなかなか美味しい。

意外とボリューミーだし。日本でも探せばあるかなー、売れそうだけどなー。

 

 

駅には時間に余裕を持って行きました。

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相も変わらずセキュリティチェック!

めんどくせえええええ(心の声)

 

ここで一回、おそらく爪切りが引っかかりました。確認されて終わりましたけど。

 

あとどうでもいいけど、アニョハセヨって言われました。

他国では中国人に間違われるけど、中国では韓国人に間違われるのねw

 

そこを超えるとこんな感じ。

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でっかいなー、さすが中国。

電光掲示板もでっかいし、めっちゃ明るい。暗くなってくると眩しいくらい。

 

チケットは入った右側に窓口があります。

どこの窓口に行けばいいかわからなくてインフォメーションで聞いたら、ちゃんと英語。

さすがやね。

 

予約番号とパスポートでチケットをもらいます。

 

確か夜の10時くらい発のやつだった。

で、9時間だけだし、安いから寝台じゃなくて普通の座席でいいやと思って硬座を選択。

 

この時は舐めてました、硬座を。

 

待合室はこんな感じ。

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中のトイレ、めちゃくちゃ汚いです。

使えないほどではないんですが。

みんなトイレでタバコ吸うからけむっぽいし。臭いし。

できれば入る前に外で済ませておきたいところ。

 

大体40分前くらいに人が並び始めて、30分前に改札が開きます。

 

車両に入ってみると、まじか、って感じ。

何がかというと、席が狭い!

 

普通のバスみたいな感じを想像してたんですが、向かい合っていて、間にちっこいテーブルがある感じ。

目の前に人がいるから好きに足が伸ばせない。

それで、座席自体も小さいし、肘掛もない。

9時間なんて寝てればすぐじゃん、なんて思ってました。

が、まじで寝れない。

 

千数百円なんてけちらずに寝台にすることを強くお勧めします。

 

地獄の9時間が終わって麗江到着。

 

外に出てみるとめっちゃ寒い

 

あとあと知ったのですが、緯度は沖縄と同じくらいだけど、標高が2400mくらいあるらしい。

 

これが標高の力かって思い知らされましたねw

 

駅を出てまっすぐ行くとバス停があるのでそれで市街地へ向かいます。

 

確か18(16)とかって書いてあるやつに乗りました。行き先に「〜行政中心」って書いてあったんで、市街地行くだろっと思って。

 

寒くてとりあえずどっかに入りたかったので他はあまり確認せず乗り込んじゃいました。

2元。

 

ここでもGoogleマップが狂ってたので、外の道の名前と照らし合わせながらちょうどいいところで降りて宿に向かいます。

 

途中でこんなものを買い食い。

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よく見かけてて気になってた丸いパンみたいなやつ。3元です。

中はあんが入っていて、温かくて美味しかったです。

これが美味しかったので次の日も食べてみたのですが、中身がハチミツになってて、何個か種類があるのかな。けど、冷めちゃってて、最初のほど美味しくなかったなあ。

 

北京から一気に昆明へ 。

モンゴルでもだったんだけど、北京でも中国人以外の観光客はなかなか見かけませんね。

 

 

ノープランの旅なので、次の行き先は直前に決まります。北京以降を考えてみました。

 

中国は行きたいところはまだまだいっぱい。特に、中国の西側に行きたいななんて考えてました。

ちょっと調べてみると、まあわかってたことなんですが、移動が大変そう。広いですからね中国。

で思ったのは、移動方法ちゃんと調べて行った方がいいなって思っちゃって、また今度にしようかなって。

 

じゃあどうするのか。

実は前回の旅で行きたくても行けなかった国が1つ。

 

ラオス

 

前回、時間と金を考えてやめとこってなった国です。

中国南下すればいけるやん!

ってなって、ラオス行こう!って決意。

 

ってことで南下、一気に昆明へ!

 

飛行機移動を選んだので、北京の空港へ。

アクセスは地下鉄が使えるので楽です。

 

空港はWi-Fiも電源もあるので便利。

チェックインも荷物預けるのも自動化されてて、

こうやって人間の仕事は奪われて行くのか

って。

 

飛行機は中国の航空会社でした。

 

乗り込んで、上に荷物入れようとしたら、CAが中国語で何かを言ってきました。

もちろんなんて言ってるのかわからないので、

イン イングリッシュ?

って言ってみたら、めっちゃ嫌な顔されて、それで無視されちゃって。

CAだから英語喋れないなんてことはないと思うんですが…。

 

これだけですけど、ちょっと気分悪くなっちゃったのは、日本のサービスに慣れすぎたのと、他人に何かを期待しすぎてるせいでしょう。

 

初めから人に期待していなければ、嫌な思いも減るし、嬉しさは倍増するかもしれません。

けど期待しないと、助け合いって減ってしまうんではないかとも思うんですよね。

どうなんでしょうか。

 

まあ何はともあれ、無事に昆明に着いたわけです。

夜中だったので今日は空港泊です。

 

Wi-Fiをつなげようと思ったんですが、ここのWi-Fiは電話番号を入れないといけないタイプ。

 

KFCとかあるんですけど、近づいて確認してみても店のWi-Fiはなくて、空港全体のWi-Fiを使ってる感じ。

Wi-Fi使える店もあるなんて情報もありましたが、なかなか見つからないので諦めてベンチで寝ました。

人が多くて、空いてるベンチもなかなかありません。

 

 

翌朝は電車で市街地へ。

ここも空港から地下鉄が伸びてるので楽です。

 

地下鉄を降りて地上に出てみた第一印象は、ダナンみたいな感じだな。

特に何もなさそうな印象を受けました。

 

宿は予約してあったのでそっちへ向かうのですが、GoogleマップGPSが狂っててなかなかたどり着けず、人に聞いてなんとか。

 

交番っぽいところの警察にも聞いたのですが、その人は笑顔で応対してくれて、やっぱり笑顔は世界を救います!

 

まあそれにはまずこちら側が笑顔なのが前提ですが。

 

午後は街をぶらぶら歩いてみます。

そしたらワクワクが!

北京から一変して、一気に東南アジアで感じるような雰囲気に。

 

安く食べれる食堂がいっぱい並んでます。

いいところだなって、それだけで思っちゃいました。

 

昼ごはんは米线っていう麺類を。

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これが大椀で10元、160円くらいです。

 

宿で仮眠して、起きた頃には雨が。

時期的に東南アジアの方は雨季ですしね。

使わんだろと思って折り畳み傘を持ってきてなかったためにここで買う羽目に。

 

夕飯はここへ。

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宿からすぐにところ。

夜市って書いてあったので、行かないわけには行きません。(夜市の文字はありますが、日中も食べれます)


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食堂と雑貨(土産とかじゃなくて日用品)が少し並んでます。

ここで15元でのトレー乗せ放題みたいなところで食べましたが、別におすすめするほどのものではありませんw

 

それにしても安い!

宿も500円程度で北京の三分の一くらい!

 

だらだらしたいところですが、一泊したら麗江ってとこに移動です!

 

 

万里の長城!八達嶺!!

中国ではレンタサイクルがかなり充実しているみたいで、そこら中に自転車が置いてあります。

スマホQRコードをピッてやれば鍵が外れて乗れるみたい。

しかも、自転車用の道路がかなり整備されてます。

日本も同じくらいして欲しいところ。路駐してる車が結構邪魔になったりしますよね。仕方ないですけど。

 

あとセグウェイ見たいのが普通に走ってます。いいなあれ、かっこいい。

 

 

北京で何をするか困った僕は、景山公園なるところに行くことにした。故宮の正面に位置し、上からの景色がいいんだとか。

この公園の入場料は2元。

頤和園で30元払っていたので、びっくり。

 

公園に入ったら相変わらず適当に歩き始める。あんまり広くはない印象。

中心に近づくと階段を見つけ、登って行く。

 

この旅で自分の体の衰えを感じる瞬間がいくつかあったけど、ここでも。

いつのまにか階段をこんなにも嫌に感じるようになっていたんだ。

歳はとりたくないものですね!

 

で頑張って頂上まで。

 

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地下鉄のポスターで目にして、是非見たい!と思った景色。

 

中国の歴史とか全然知らないけど、圧巻。

こんな規模のものがあるんだ。昔はこの景色が普通だったのかな。千年後とかは、現代のビル群がこれと同じ感じで見られるのかな。

なんてことを考えながら。

 

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下ってる時、ふと横を見ると細い道が。

なんか雰囲気よくてついついパシャり。

 

公園を出てちょっと歩いていると、こんな光景が。

 

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めっちゃカメラ向けてるって思ってそっちに目を向けてみると、

 

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めっちゃ綺麗!!!

徒歩移動はこういう偶然的な発見があるのがいいところ。

 

ちなみにここ。

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夜は前門大街へ。

 

通行止めになってる道があったりして天安門の前の道路を反対側に渡るのも一苦労。

これほどセキュリティチェックを面倒と思ったことがあっただろうか、いやない。

 

やっと渡れた頃にはもう真っ暗になっちゃってた。それもあって、写真一枚も残ってないんだけど、雰囲気良さそうだった。

行くなら日中ですね、あそこは。

(この時はお腹が空いてて観光どころじゃなかったなんてことは言いません。)

 

次の日は、万里の長城

やっぱり中国と言ったら万里の長城みたいなところあるよね。

八達嶺っていうところが行きやすいらしいからそちらへ。

 

行き方は、地下鉄で黄土店っていう駅まで行って、S2ライン?みたいな電車に乗ります。

 

S2ラインのチケットは券売機がなくて、窓口で買うんですけど、おっちゃんの仕事が遅くて遅くて、しかもあっついですから、ちょっとイラついちゃいましたね。いけませんいけません。

 

で待合室に行って、電車が来たら扉が開いてみんな一斉に駆け出します。

1時間立ちっぱっていうのも辛いですしね。

 

申し訳ないけど、ここでは僕も日本人っていうプライドを捨てさせていただきました。

我先に、です。

走りました。

奥の方の車両は、走っていけば意外とまだガラガラでした。無事着席。

 

1時間半くらい乗ります。

 

隣の中国人の子連れのお母さんが、

子供できたら自由に旅ができない。

っていうことを言ってて、自由な今を最大限楽しもうって思わされました。

 

駅に着いたらそっから歩きます。流れについていきます。

駅のホームには、ロープウェイのチケットを買うところがありますがスルー。

子連れだとロープウェイとかありがたいかもしれないですね。

 

ちょっと歩くと店がいっぱい出てきて、チケットもここで買います。

またちょっと歩いて長城の入り口へ。

ここにもチケット売り場あったので、買うのはここでも良さそうです。

 

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入ると左右に道があって、“hero”って書いてあったんで、左に行きました。

そーです単純です、悪いですか?

 

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奥に伸びる道がさっきの分かれ道の右側です。

 

どんどん登ってくんですけど、ところどころ勾配が本当にエグい。

足を滑らせたら、なんて考えると怖いくらい。

ここでもやはり体力の衰えを実感。

こんなんじゃだめですよねほんとに。

 

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なんだかんだ言いながら、1番奥の立入禁止ってところまで行きました!

ここまでくると人の数はまばらになりますね。

 

いい景色が広がります。

ずーっと遠くまでこの砦が。

経済力とか労働力とか凄くないですか。

昔の人もここを歩いて、上から下を見下ろしたり、矢を放ったりしてたんですかね。

実際に機能したんですかねこの砦。

 

帰りも同じように電車で。

疲れてずっと寝てました。

 

 

ある朝、宿から15、20分くらい歩いたところにある団結湖公園(だったかな?)に行ったところ、こんな光景が。

 

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綺麗すぎやしませんか。

さーーーっといとも容易く書いていらっしゃいます。

なんて書いてあるんですかねこれ。

 

奥の人だかりでは皆さんで大合唱です。

 

中国人の朝は早い。

 

 

2回ほどお世話になったレストランを紹介しておきます。

「金鼎軒」

というところ。

 

24時間営業っぽいです。

 

注文はQRコードを使ってスマホでやるっぽいですが、電話番号を持っていない僕は店員さんがオーダーとってくれました。

支払いもオーダーもスマホでできちゃうなんて、中国はすごいですね。

 

値段は腹八分くらい食べて20元、320円くらいです。

やっぱり日本より物価は安いようです。初日の夕飯を食べたところは高めだったのでしょう。

 

 

下調べなしの僕の北京旅はこんな感じです!

多分、きっと、おそらく、なんでここ行かないの!北京に何しに行ったの!それだけのために行くんじゃねー!

っていう声もあるかと思います。

けどまあこれでいいんです、僕の旅は。

自分で決めるのが一人旅のいいところ!

 

あと、北京、なんか、高いんだもん、、、

 

(金を理由にするのって1番ダサい気がしたりしなかったり…)

 

 

北京の物価にびびる僕。

北京ではみんなスマホいじってて、歩きスマホが東京みたいです。いけませんね。

それに、イヤホンして電話してる人が多いこと多いこと。常に電話していないと禁断症状でも起こるんですかね。

あとワイヤレスイヤホンの普及率がすごくて、おじいちゃんおばあちゃんがワイヤレスイヤホンをつけてるのにはびっくりしました。

 

 

さあ、北京に着いて宿に向かおうと。宿は予約はしてありませんでしたが、目処はつけておきました。

 

まずはちょっと歩いてマックへ行きWi-Fiゲット。

念のためと思って百度地図のアプリをここでインストール。後々これに助けられましたね。

 

GoogleとかLINEとかが使えない中国でも、一応VPNをなんちゃらかんちゃらすれば使えるようになります。

僕はモンゴルにいる間に「VPNネコ」という無料アプリを入れておきました。

 

地図で道も分かったし、歩いて行こうと思って歩き始めたら、やはり中国と言うべきか、思った以上に遠い。

 

2時間ほど歩きそろそろ疲れたなと思ったその時、目の前に現れたのは、地下鉄の駅!

 

天に導かれてスルーっと地下へ。

噂のセキュリティーチェックを経て券売機でチケット購入。

 

安い!

その上

わかりやすい!

 

異国の交通機関だと思って身構えてたのですが、日本となんら変わりません。

乗り換えも、東京の迷路みたいなのを乗り越えてる人にしてみればピースオブケーキってやつです。

 

なぜ初めから地下鉄で行かなかったんだ!

と、

 

だって難しそうじゃん外国の交通機関

 

 

それでまあ宿に到着。

 

ウランバートルからの長い移動で疲れてたから今日ぐらいはゆっくり休もう…

 

とも思ったんだけど、なんかやたらと宿が高い。

宿探しは基本「アゴダ」使ってるんだけど、1000円以下はまず見つからない。

もしかして北京って物価高い?

 

と思いながら、こんなとこに長くいたら金がかかりすぎる、早く抜け出さなきゃ!

と思って、今日から観光。

 

ほとんど下調べしてないしどこ行こうかなー。

 

とりあえずど定番の天安門広場へ。

ここでもセキュリティーチェック、めんどくさ…

 

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うおー!テレビで見るやつ!

 

けどテレビで見る空と色違くね?

 

中国の空のイメージって灰色。

けど見てこの青空。

 

中国にもちゃんと青空広がってるじゃん。

 

自分のイメージが間違えてることっていっぱいあるんだろうな。

 

でそのまま故宮の方へ。

 

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けど、やっぱりお金かかりますよねーってなって、正直そこまで惹かれてないしってことで退散。

 

 

お次は頤和園へ。

 

チケットは入場するだけのチケットか、中に4つある、そこでまた入場料がかかる場所に入れるチケットがあって、ちょっと悩んだけど宿の高さにビビっていた僕は入場するだけの安い方を購入。

 

ここで驚いたのが、入り口にこんなものがある。

 

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これは中山公園のものですが、来客数と既に出た人数、そして今中にいる人数。

中国ってここまで人の動き把握してるの。

 

中に入ったら並木があって、

 

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湖があって、

 

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黒い白鳥がいて、いや黒かったら白鳥じゃないのか?黒鳥?

 

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とにかくめちゃんこ広い

これが中国のスケールかって。

 

けど市街地から離れてることもあって、自然の音しか聞こえてこないっていうのが妙に心地よい。

日陰のベンチでぼーっとするのが、疲れている体には最高でした。

 

時々スピーカーで音楽流しながら歩いてる人がいて、やめてくれとは思いましたけど。

 

まあ向こうからしたら部外者は僕なわけで、その土地の文化に口を出すなんてことはもちろんできないわけで、郷に入っては郷に従えなんて言うわけで、こっちが順応するしかないのです。

 

結局広すぎて、1週回るのは諦めたよね。

けどここはかなりお勧めできる公園。

 

脇の川ではこんな光景も。

 

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暑いしね、泳ぎたいのはわからんではないけどさ。

さすが中国とでも言うべきかw

 

実は、帰ってから頤和園って調べてみたら、見覚えのない写真ばっかり。ほんとに同じ公園?ってくらい。

 

見所が詰まってるところには、一周回るの諦めたせいで行けてなかったみたい。

下調べを全然しないとこう言うこと起こりますねw

 

けど十分楽しめたんだよな。

だからいいよね。

 

 

日も暮れ始めて、夕飯どうしようかなーって思って、「王府井」ってところがショッピング街らしいからそこいけばなんかあるかな、と思ってとりあえず行ってみる。

 

ショッピング街らしいらしくすごい人の数。外国人も多くいます。

 

けどあんまり食べるところは多くない?って感じでした。

 

ちょっと脇道逸れたところに現地人しか入ってない店があって、疲れてたしお腹も空いてたしでそこに決定。

 

けどメニュー見てみると、

ん?高くね?

麻婆豆腐で600円とか。

けどまだ北京の物価把握してないし、宿も高いし、こんなもんなんかなって。

(多分実際はこんな物価高くないと思う)

 

結局、米と麻婆豆腐と野菜炒めを食べて1000円くらい。

 

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日本と変わらんやん!

 

って言う北京1日目でしたら。

 

 

ちなみに水は500mlで2元、1.5Lで3元とかで買えますので、物価の参考程度に。

 

 

 

 

 

陸路国境越え!ウランバートル→北京

モンゴルの次は中国!

 

特に行きたい理由があるわけでもなかったけど、隣だし、本当の中国ってどんな感じなのかなって思うし。

 

そんで移動方法はもちろん陸路!

 

電車とバスを使った2泊3日の旅です!

 

まず、モンゴルのウランバートルから寝台列車で国境近くのザミンウードへ。

国境越えはバスを使ってエレンホトまで。

そこから北京へバスで行きます。

 

 

ツアーから帰ってきてから、ウランバートルでは特にやることはないので、一泊したら移動開始です。

 

暇だったので、宿から歩いて駅へ。

 

ちなみにバスの路線図は、郵便局のインフォメーションで見やすいのがもらえます。

 

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チケットは隣にある建物で買います。

ザミンウード行きは一階で。

 

壁に貼ってある時刻表とか、英語表記のものがなかったので、これは英語が通じずに苦労するやつか…

と覚悟して窓口へ。

恐る恐る、

「ザミンウード」

と言ってみると、

帰ってきた答えは、

“When?”

 

英語やん!!!

 

てことで難なくチケット購入。

 

席のランクが3つあり、普通の座席か、ベッドか、部屋か、って説明されました。

 

長旅になるのでベッドを選択。

 

30分前くらいに乗車が始まります。

列車はこんな感じ。

 

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これが中。

 

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僕は、上のベッドだったのですが、非常に狭い。

 

まず、高さがないから座ることができない。

それに加え、横幅も本当に体一個分っていう幅。

しかも、落ちないようにするベルトがあるのですが、なんと壊れてました。

 

落ちたら死ぬやつやん。

 

めちゃくちゃ怖かった。寝るときは常にどこかにつかまりながら。

 

17:20発の便だったのですが、夜になったら寝ればいいとして、それまでが暇です。

 

こういう時に複数人の旅はいいなーとか思いますよね。

もちろん一人旅の良さもたくさんありますよ!

 

で、本読んでたら、隣のモンゴル人が話しかけてきてくれました。

 

「北京行くの?北京着いたら空港までタクシーで送ってくれない?」

 

って。

 

どうやら中国人だと思われてたみたい。

 

「日本人だからわからないよー」って。

 

その後は仕事の話とか、家族旅行したんだって写真みしてくれたり、今度モンゴル来るときは連絡ちょうだい!って言われたり。

Facebook友達になりましたw

 

結局その人のおかげで外は暗くなってました。

 

睡眠はというと、まあ快眠ではないですよね。

なんせ命の危機に瀕してますから!

いやー怖かった。ちょくちょく起きながらの睡眠。

 

ザミンウードに着いたのが朝の7:20。

だいたい14時間の列車旅でした。

 

降りると駐車場に車がいっぱい停まっててエレンホトに行く人をのせていきます。

 

事前情報だと乗り合いの車よりバスが良いと聞いていたのですが、バスといっても小さいバスが数台あるだけ。

値段を聞いてみると、18,000トゥグリグ。

高くね?

 

でも他にバスないし、他に聞いてもこんなもんだし、国境越えなきゃいけないし…

 

ってことで乗車。

 

モンゴル側のイミグレに着くと、みんなバスを降りて走って急ぎます。

そんな急ぐ必要あるん?

と思いながら、早歩きでついて行く。

 

そんでなんかみんな手を伸ばしてよくわかんない紙を買ってる。

 

なんだこれと思いながら、隣にいたロシア人に聞いてみると、わからないって。

 

よくわからないから買わずに進む。

 

絶対機能してないだろっていう荷物検査とかを通って、ひたすら並んで待つ。

 

そしたらロシア人が隣の人と話してて、どうやらさっきの紙を買わなきゃいけないらしい。

 

5,000トゥグリグ。

こんなところでお金を使うとは思ってないから、財布の中を探しまくり、ギリギリ購入。

 

手続きは乗ってきたバスの番号だけ聞かれて完了。

番号って言われてもよくわかんないからナンバープレートの数字言っといた。

よかったナンバープレートチラ見しといて。

 

同じバスに乗り込んで今度は中国側へ。

やっぱりみんな走ってく。

 

こっちはアライバルカードを書いて、並んで、難なく通過。

 

でまたバスに乗車してエレンホトのよくわからない市場みたいなところで降ろされる。

 

どこここ!

てっきり駅とかで降ろしてもらえると思ってたから軽くパニックだよね。

もちろんWi-Fiもないしどーしようかって。

 

結局人に聞きまくるんだけど、英語が全く通じない。

インターナショナルホテルって書いてあるでかいホテルでもダメだった。

インターナショナルとはって感じだよね。

 

結局自分の知りうるちょっとの中国語で道を探る。

 

我想去北京。

 

で5人くらいに聞いた末にやっと到着。

 

で無事に北京行きも購入。

220元。

 

疲れちゃって外に出る元気もないので待合室で待機。

Wi-Fiもコンセントもあります。

 

バスの中はこんな感じ。

 

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二段ベッドが横に3個。

 

それなりに快適。

ただ1番後ろの端だったせいもあってめちゃくちゃ揺れる。

揺れに弱い人は注意かも。

 

途中で休憩もあり、寝たり起きたりしながら朝の5時とかに北京到着。

 

そんな感じでウランバートルから北京へ移動しました。

 

かかったお金は5500円くらい。

安いけどそれなりに疲れる2泊3日です。まあ良い経験w

 

 

 

大草原で日の出!モンゴルに来てゲルに止まらない手はないです

朝5時くらいに目が覚めて、今日こそは晴れててくれと思って外に出てみる。

晴天!!!

 

写真撮ってて思ったけど、やっぱり晴れ空の方がいい写真撮れる気がする。

 

寒いからゲルに戻って寝袋にくるまってると、

ん?日の光?

ゲルの天井にある穴から光が入ってきた?

外に出てみると、

 

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日の出じゃーーー!

綺麗!綺麗すぎる!!

 

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感動で寒さを忘れて周りを見渡す。

よかった起きてて。

 

最高な気分で1日が始まりました。

 

この日は9時頃から移動開始です。

子供たちともお別れ。

寸前まで追いかけっこしてました。

 

宿泊地はゲルを使ったゲストハウスでした。本当の遊牧民にお邪魔したかったから残念。

まあ、ツアーの内容をちゃんと聞いてなかった僕が悪いんですが…。

そしてなんとWi-Fiも使えちゃいます!

これもなんか嬉しいような悲しいようなw

 

場所はカラコルムというところ。立派なお寺があります。

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お寺の中でおそらく修行中の子供が練習?勉強?をしているのですが、机の下で隠れてゲームしてる!?w

やってることが日本の学校と同じですw

 

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広大だし天気も素晴らしい!

 

昼食はここの目の前に並んでいるお店の一つで。

 

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揚げ餃子みたいなやつ。名前わからん。

中身はもちろん羊肉。

普段はあんまり食べないけど、ナーダム祭の時にみんな食べるらしい。

若干くささは残ってるけど美味しく食べれます。

 

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それにしてもいい天気。

これなら念願の満点の星空見れるかなって期待大!!

 

だったんだけど…

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月がこの明るさ。

結局月が明るすぎて夢叶わず…。

またいつか!

 

夜真っ暗な中、同じツアーの人とガイドさんとちょっと散歩。

ガイドさんは17歳なんだけど、すごいしっかり者で、すでに三か国語しゃべれて、完璧人間かよって感じだった。

けど、好きな人の前になると、パニクっちゃって脳が働かなくなるってw

ちゃんと人間だし、ちゃんと可愛いところもあった!w

 

翌日、最終日は基本的に帰るだけ。

その前に、ゲストハウスの近くにある二つの石を見に。

 

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一つ目はこちら、タートルストーン!

昔、王が街を洪水から守るために作ったみたいな。作られて以来、洪水は無くなったみたいな。

 

その近くにはこんなものも!

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この周りを三週回るか、石を投げながら回れば願い事が叶うらしい。

布の色にもそれぞれ色があるんだって。青が空、緑が大地、黄色がなんとかw

 

これの前にいっぱい馬の頭の骨が置いてあるんだけど、これはナーダム祭ですごい優秀だった馬らしくて、忘れないために、みたいなこと言ってた。

 

骨ってどんくらいで朽ち果てるのかな?ずっと残るのかな?

 

そしてもう一つの石へ。

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その名も、、、

ピーナスストーン!!

いやそのまんまw

実はこれ一回壊れたらしくて、修復した跡があります。

あれがボキッて…w

 

この後はひたすら帰路で、ツアー終了です。

3日目、4日目にもうちょっとなんか欲しかったな、とは思いましたけど、遊牧民の生活を見るというとても良い経験ができた上に、大草原を見れて、感激でした。

 

そして、この旅で決心したことが!

 

いいカメラ買おう!!!

 

こんなにいい景色があって、数え切れないほどの動物がいて、それの記録を残すのがスマホのカメラだけじゃもったいないんじゃないか!と

 

いや、スマホカメラが悪いとか言っているわけではなく、もちろん素晴らしいのですが、スマホではどうしても現段階では届かないところがあって、、、

まあ、使い分けようと!

 

だからいいカメラ買おうと!!

(いつか金銭的余裕ができた時に…)

 

ただ、二つ叶わなかった夢が。

満点の星空大草原に寝転がること。

寝転がることなんて簡単じゃないか!

って思われるかもしれませんが、できないんです。

動物のフンがあちらこちらに。

あと大草原って言っても、動物に結構草食われちゃってます。

 

この夢はまたどこかで叶えましょう!

 

宿に戻ったら、旅のこれからを考えます…

 

ゲルで朝を迎えるっていう素晴らしい非日常感。

モンゴル人はタバコが好きだなっていう印象。街を歩いていていると、タバコに敏感な人には辛いかも。

 

 

ツアー2日目、雨の音で朝4時に目が覚める。綺麗な日の出見たいけど雨だし無理だ、ってことで2度寝。

6時頃になって体を起こしてみるとそこら中が痛い。1番はお尻。ラクダのせいだ。

そんな体で外に出たら、雨のおかげで空気が綺麗!気持ちのいい朝です。綺麗な空気っていいですよね。

 

遊牧民の朝は早い。

ガイドさんによると、4時頃に起きて、いろんなところに散っている家畜を連れ戻しにいくらしい。

それが遅くなっちゃうと、馬なんかは3日くらい戻ってこないとか。それでも一応戻って来るんだ。

放牧って大変だな。

 

朝ごはんを食べて、準備ができたら次のスポットへ移動です。

の前に、ちょっと砂漠歩かせてくれた!

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裸足で歩くとひんやり気持ち良い。

雨のせいで、サラサラな砂とはいかなかったけど。

 

ここからまた5時間くらいの移動です。

道路がないところをどんどん突っ走っていく。えげつない揺れ。川だって渡っちゃいます。

楽しい。

しかもすぐ近くで動物見れるし!

 

途中で、この車じゃ険しすぎてダメだって言って引き返して別の道を行くなんてことも。

 

そんなこんなで、この日の宿泊地へ。

こんなところ。

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あいにくの曇り空ですが。

昨日よりも平坦な草原って感じ。

 

家族には、赤ちゃんと女の子と男の子、3人の子供がいました。

女の子はすぐ心開いてくれたけど、10歳くらいの男の子は、最初はあんまり心開いてくれない感じ。

自分にも思春期あったからわかるよその感じ。そんで、いっぱい絡んでもらえるとだんだん心開いてくっていうのもわかるから、ちょくちょくちょっかい出してた。最後には多分心開いてくれてたかな?

 

昼ご飯を食べた後はでかい滝を見に。

馬で!

そしたら、ガイドさんもドライバーさんも普通に馬にまたがってて感動。

ガイドさんによるとほとんどのモンゴル人は乗れるんだとか。

 

馬の上では馬がびっくりしちゃうからカバン開けないでって言われて写真撮れなかった…。

 

乗ってみるとラクダよりよっぽど乗りやすい。急に暴れたりしないか怖かったけどw

 

小雨の中滝到着!

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草原の中にぽっかり穴が空いてる!

地震でできたとか。

 

したから見れないのかなーと思ってたら、下行くよーって。

あ、いけるんだと思ってついて行ったら、崖の隙間で、こっから降りてって。

え?ってくらい急な崖。

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わかりづらいけど、真ん中の崖が分かれてるところ。

雨で滑りやすくなってるし結構危ない。

ここしか道ないの?って聞くと、あるけど遠いらしい。

慎重に降りる。

 

無事降りて下から見るとこんな感じ。

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25mとか言ってたかな。

 

登るのももちろんさっきの道から。

道ではないんだけどw

 

帰ったら雨だし、ゲルの中で暇になる。

やることもないから、ツアーが一緒になった人と喋って時間を潰す。夕食後はガイドさんも一緒になって。

共通言語は英語。

英語で伝えたいことを完璧に伝えるってやっぱり難しいなって思いながらも、外国人とここまで会話して盛り上がれるの楽しいなって。

それぞれの国のこととか、今まで行ったことある国のこととか。

どこの国でもKポップは熱いらしいw

 

ゲルの中の暖炉の火が消えちゃったら、男の子がつけてくれた。

木をナイフでさけるチーズみたいに細くして燃えやすくして。

自分にはできないことをこの子はやってるんだって思ったら、すごいなって。

遊牧民として生きているなら当たり前かもしれないけど、違い文化に触れているんだってことを実感!

 

この後からこの子も打ち解けてくれたのか、追いかけっこしたり。

女の子は相変わらず向こうからちょっかい出して来る。

子供はどこの国でも可愛いな。

 

明日の天気を願って、あんま写真撮ってないなって思いながら、床につきました。